古楽というと、ちょっと主流からは離れた、マイナーな音楽というイメージがあると思いますが…
なんと、日経新聞に古楽の大きな特集が。
大分で二代にわたって古楽の活動をされているカテリーナ研究所が取材されています。
確かに、コロナ禍で大規模なコンサートが開きにくくなって、こういったこじんまりとした心地よい響きが今後ますます愛好されていくのかもしれませんね。
古楽はもともとが室内楽でしたので、大規模なコンサートホールは想定されていない音楽です。
当時演奏されていた場所は、宮廷や教会といった、石造りのヨーロッパの建造物。
繊細な音でも、石の壁に反響して、その音はとても存在感のある豊かなものになります。
石壁の建物があったら、ぜひコンサートをしたいなぁ、と思います。