こんにちは。
久しぶりの更新になります。
コロナ禍でコンサートの自粛が相次ぐ期間でしたが、いかがお過ごしでしょうか。
ここ別府でも昨年の古楽祭は中止となりましたが、今年は対策を万全にしつつ、開催することができました!
今年はグレゴリオ聖歌など、合唱グループが参加できませんでしたので、器楽中心の構成となりました。
私は山口県のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の河本基実さんの、フォルクレの組曲第二番ト長調の伴奏をさせていただきました。
マレが天使の如く演奏したのに対し、フォルクレは悪魔のように演奏した、と伝えられており、ヴィオラ・ダ・ガンバの曲とは思えない超絶技巧の曲。
河本さんの絶えざる研鑽のたまものです。
来年は、河本さんと、私のチェンバロを持参しての、バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのソナタを演奏予定です。